2019年12月16日 |
BASとBosch、高性能農薬散布スプレー共同開発 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは16日、自動車機器の世界大手、Bosch(ボッシュ)とBASFのxarvio(ザルビオ)デジタルファーミングソリューションが、農業分野におけるデジタルソリューション協力体制を拡大すると発表した。 両社は先に、 共同研究開発を同じ拠点で行うためプロジェクトセンターを設立した。両社は2016年から除草剤の使用量を大幅削減する除草剤散布用スマートスプレーを共同開発してきた。2021年市場投入の予定だ。 共同開発のコンセプトは、雑草を防除する現場で除草剤を正確に散布すること。スマートスプレーは雑草と作物を識別し、標的とする雑草に除草剤を散布することができるシステムで、数ミリ秒以内に雑草を発見、検出し、除草剤を散布することができる。 散布機が圃場内を走行する過程で、搭載カメラがすべてのエリアの植生を撮影する。独自の管理システムがセンサー信号をオンラインで分析し、作物と雑草を識別する。雑草のない場所で散布されるとこはない。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1576479183.pdf |