2019年12月20日
協和キリン、「オルケディア錠」承認事項一部変更
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和キリンは20日、副甲状腺がんの高カルシウム血症治療剤として今年3月に承認取得したオルケディア錠(一般名:エボカルセト)について、効能効果および用法用量に関する承認事項一部変更承認を取得したと発表した。

今回の承認は、副甲状腺癌および副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症を対象とした本剤の第3相臨床試験の結果に基づいて取得した。

なお、同剤は2019年3月4日付で厚生労働省から副甲状腺癌における高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症を予定効能効果として、希少疾病用医薬品の指定を受けている。

ニュースリリース
https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2019/pdf/20191220_01.pdf