2020年01月17日 |
クラレ子会社、歯科用新レジン材料開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレノリタケデンタル |
クラレノリタケデンタル(東京都千代田区、有川清之社長)は17日、保険適用の歯科切削加工用レジン材料「カタナ. アベンシア. ブロック(ユニバーサル用)」に滑らかなグラデーションを有するML(マルチレイヤー)を追 加したと発表した。1月21日から発売する。 歯科治療のデジタル化に伴い関連機器を導入する歯科医院や技工所が増えている。同社は、各種CAD/CAM材料や装置類のラインアップを強化し、新たなニーズに応える。 <製品の特長> ・超微粒子フィラーを高密度に配合したことで、強度と滑沢耐久性の両立を実現した、保険適用のCAD/CAM 冠用レジンブロック。 ・独自の製造技術により、各層の色調ギャップが少ない滑らかなグラデーションを実現した。金属のクラウン(補てつ物)ではかなわなかった、天然歯に近い色調を有する小臼歯クラウンをシンプルな作業で製作できる。 ・ CAD/CAM 装置による加工後の表面性状が滑らかで、技工所での操作及び歯科医院での咬合調整後の研磨性に優れる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1579227556.pdf |