2020年01月22日 |
宇部興産、射出成形機の新シリーズ発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は22日、射出成形機の新シリーズ機「em・3」(イーエム・スリー)を開発・販売開始したと発表した。従来の「em・2」シリーズと比べて、よりコンパクトで、省スペース・省エネ性能をさらに進化させた。新シリーズの上市は12年ぶり。 宇部グループのU-MHIプラテック(本社:愛知県名古屋市、久保田浩司社長)と、U&Mプラスチックソリューションズ(本社:山口県宇部市、米原淳一社長)の両社が販売推進する。 「emシリーズ」は、型締構造が2プラテン式の電動射出成形機として2001年に誕生した。2008年にはこれを改良した「em・2」、「em・R」の両シリーズを売り出し、市場を伸ばしてきた。 今回開発した「em・3」は、従来シリーズと同じく、自動車、二輪、家電、産業資材、住宅設備など、国内外の幅広い業種ユーザーに向けて展開する。型締力1300tのタイプに続き、型締力1050tも年内に販売開始する計画だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1579679298.pdf 射出成形機の新シリーズ機<em・3> |