2020年01月29日
三菱ケミカル、夏季期間「テレワーク」活用加速へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス

三菱ケミカルホールディングスは、東京オリンピックの期間中、東京エリア勤務者を対象に時差出勤やテレワークを実施するが、三菱ケミカルが先にトライアル勤務を行ったところ円滑に業務が進んだことが確かめられた。

このため三菱ケミカルホールディングスは、今年7月24日から8月9日までの間、役員・従業員の勤務形態を原則テレワークとすることを決めた。

三菱ケミカルも「テレワークの有用性が浸透しつつある」として、上記期間中および夏季期間の8月25日~9月6日まで、東京エリア勤務者約2000名を原則時差出勤とすることにした。

三菱ケミカルは“本番”に向けて1月中旬、東京エリア勤務者(約2000名)を対象にテレワークや時差出勤のトライアル「テレワーク・デイズ」を実施した。そして業務の生産性について参加者にアンケートしたところ、「生産性が向上した」とする回答が24%、「どちらかというと向上した」が35%、合わせて59%が向上したと答え、「特に変わらなかった」は39%だった。
また「ワークライフバランス」については「低下した」との回答はわずか1%しかなかった。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1580264803.pdf