2020年01月30日 |
協和キリン、高崎工場に「アクアプレミアム」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:協和キリン |
協和キリンは30日、高崎工場(群馬県高崎市)に今年初から東京電力の新料金プランである「アクアプレミアム」を導入し、使用電力の75%をCO2を排出しない水力電源由来の電力に切り替えたと発表した。 高崎工場はバイオ医薬品を中心とした医薬品生産工場で、「アクアプレミアム」の導入により、協和キリングループの年間消費電力量約68,800千kWhのうち約23,400千kWhが水力電源由来に切り替わった。 これにより、協和キリングループの年間CO2排出量は、約20%の約10,800トン分が削減できる見通し。 なお「アクアプレミアム」の導入は医薬品製造業では同社が初となる。 <用語の解説> ◆「アクアプレミアム」とは :東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)が創設した、CO2を排出しない水力発電所の電気のみを供給する料金プランのこと。使用する電力の全部または一部(ベース側の需要)を同プランの電力でまかなうことで、CO2排出量を削減することができる。 ニュースリリース参照 https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2020/pdf/20200130_01.pdf |