2020年01月31日 |
積水化学、住宅生産4工場に大型太陽光発電導入 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は31日、 住宅 カンパニー(神吉利幸プレジデント)が、国内8カ所の住宅生産工場のうち、 東北セキスイハイム(宮城県 亘理郡)、中四国セキスイハイム(岡山県岡山市)、九州セキスハイム(佐賀県鳥栖市)の3工場に大型自家消費型太陽光発電設備を導入すると発表した。いずれも今年2月3日までに稼働開始予定 。 環境負荷低減に向けた施策を加速させる。2021年2月にはセキスイハイム工業関東事業所(茨城県笠間市)にも導入の予定で、計4カ所の住宅生産工場 で自家消費型太陽光発電設備を稼働させる。 住宅カンパニーはこれまで、住宅生産工場に3,490kWの太陽光発電設備を導入してきたが、発電電力はすべて売電にあてており、自家消費を目的とした大規模太陽光発電設備の導入は今回が初めて。 4工場への投資額は計5.6 億円。発電出力計3,287kWの太陽光発電設備を導入する。これらの設備で約3,720MWh/年の発電量が確保できる見込みで、発電電力はすべて工場で自家消費する。 4工場の年間使用電力量合計の約37%分が自家消費できる。約1,720t-CO2/年の温室効果ガス排出量と、約4,300万円/年の電気料金が削減できる見込みだ。 ニュースリリース参照 https://www.sekisui.co.jp/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/01/31/200131.pdf |