2020年02月04日
AGC、CDP「水セキュリティ」分野でAリスト評価
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:AGC

AGCは4日、気候変動などの環境問題に取り組む国際的な非営利団体CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)から、水資源管理に特に優れた企業として、「水セキュリティ」分野で最高評価の「Aリスト企業」に選定されたと発表した。「Aリスト企業」選定は同社で初めて。

CDPは「気候変動」「水セキュリティ」「フォレスト」の3つのプログラムについて、企業に質問書を送り、その回答にスコアを付けて評価した。「水セキュリティ」分野では、企業活動における取水や排水、リサイクル状況・戦略・目標など、企業の水リスクへの認識や取り組みについて評価した。

AGCグループは、経営方針に「限りある資源・エネルギーを有効に使い、気候変動並びに生物多様性を含む自然環境への影響に配慮し、持続可能な社会づくりに貢献する」を掲げてきた。水対策では地域ごとにリスクに応じた水使用量、水質汚染に関する中長期目標を設定し対策を進めている。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1580782524.pdf