2020年02月12日 |
千代田化工、豪・HAZER社と水素技術で覚書 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は12日、豪州HAZER社(本社:豪州パース市)と、同社が開発したメタンから水素およびグラファイトを高効率で生産するHAZERR Processの日本における商業展開について覚書を締結したと発表した。 千代田化工は、HAZERR Processを活用し、日本国内での未利用バイオマスや他のメタン資源などから水素とグラファイトを生産する設備の開発および水素社会構築に向けた地産地消型水素サプライチェーンのビジネスモデル構築に取り組む。 HAZERR Processは、メタン原料から水素およびグラファイトを生産する際にプロセス内で二酸化炭素を排出せず、炭素をグラファイトの原料として活用する。このため二酸化炭素排出を削減すると同時に水素生産を実現する画期的なプロセスとして注目されている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1581491471.pdf |