2020年02月13日

デンカ生研、新型ナウイルス検出キット開発へ

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：デンカ

デンカは13日、連結子会社であるデンカ生研（本社：東京都中央区、高橋英喜社長）が、新型コロナウィルスの抗原をイムノクロマト法により一般の医療施設でも使用可能で、迅速かつ簡易に検出できるキット（簡易検査キット）の開発に着手したと発表した。 デンカ生研は1950年の創業。これまでワクチンや検査試薬の開発、製造を中心に手がけてきた。近年ではコンゴ共和国のエボラ出血熱流行に対し、迅速診断キットのテスト品を供給するなどの活動を行ってきた。 現在、インフルエンザの迅速診断キットでは国内のトップメーカーであり、中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる新型肺炎「COVID-19」の簡易検査キットについても、十分な供給体制がとれるとしている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1581561978.pdf