2020年02月17日 |
昨年のエチレン換算輸出入、171万トンの出超 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省素材産業課が17日発表した12月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は前年比11.7%増の231,100トン、輸入は同2.8%減の55,700トンだった。 輸出から輸入を差し引いた出超量は175,400トンで、近年最大となった。 ◆1~12月輸出入実績 2019年1~12月暦年で見ると、輸出2,512,441トンに対して輸入800,000トンで、バランスは1,712,441トンの出超となった。 輸出は石化16品目のうちABS樹脂、塩ビモノマー、酢酸エチルの3品目を除く13品目が前年比プラスとなった。 一方、輸入は増えたのがEVA、ポリスチレンなど6品目にとどまった。 エチレン原単位の高いLDPEやHDPEの輸出が増大したことも換算量を広げた要因となった。 エチレン換算輸出入実績 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1581917883.pdf 換算品目輸出入実績 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1581917883.pdf エチレン換算需給推移 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1581917883.pdf |