2020年02月19日 |
アステラス、新型ウイルスに社内対応策 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
ステラス製薬は19日、新型コロナウイルス感染症の拡大に対応するため、「グローバル クライシス チーム」を組織し、社員や家族、患者、医療関係者などの感染リスク軽減に努めると、以下の取り組みを発表した。 <新型コロナウイルス感染症に関する取り組み> ・「グローバル クライシス チーム」を組織し、中国を含むグローバル全社の状況をモニターし、当社として取るべき対応を検討・指示 ・ 国内全社員に対し感染症対策として備蓄していたマスクを配布、朝晩の体温測定、手洗い・うがいの徹底、マスクの着用など、これまで以上に体調管理を徹底し、社員および同居家族に感冒に伴う症状が見られた場合には出社を禁止することを指示 ・日本橋(本社地区)・つくば研究センターの社員のうち、公共交通機関による通勤者は、本日より可能な限り在宅勤務を行うこと、出勤する場合でも混雑時間帯を外した時差出勤実施を指示 ・支店・営業所の社員には、医療機関などへの訪問活動に際し、十分な体調管理を実施することに加え、訪問先の意向を確認して訪問することを指示 ・ 社内会議や研修ではインターネット電話/テレビ会議などを利用し対面会議を避けること。その他の会合も含め、感染リスクを考慮して要否や延期を検討することを指示 ・中国湖北省への出張を禁止、その他の中国国内・欧米アジア各国への出張についても不急の海外渡航は避け、できるだけインターネット電話/テレビ会議などでの対応を指示 ・中国国内の社員に対しても、マスクや消毒液を配布し、体調管理を徹底するだけでなく、各地方政府からのガイダンス等を考慮し在宅勤務等の対応を指示。また、中国における製造拠点の瀋陽工場では、厳格な衛生管理のもと、製品の中国国内への安定供給体制を維持 ・その他、グローバル各地域ごとに従業員の感染リスク軽減策、事業継続のための対応施策検討、本社への情報集約体制構築など必要な対応の実施を指示 ニュースリリース https://www.astellas.com/jp/system/files/news/2020-02/20200219_jp_1_3.pdf |