2020年03月12日 |
クオリカプス、三菱ケミカルに事業移管 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルホールディングスは12日、連結子会社、生命科学インスティテュート(LSII)の傘下にあるクオリカプス社(本社:奈良県、伊達洋二社長)の事業を7月1日付で三菱ケミカルに移管すると発表した。 クオリカプス社は1965年の設立。医薬品・健康食品用カプセルや製剤機器等の開発・製造・販売を日米欧の3拠点で展開するグローバル企業。2013年に三菱ケミカルHDが株式を取得し、連結子会社化した。 同社は、LSIIの発足時(2014年)から同社の事業会社として、高品質・高機能のハードカプセルを提供するなど、三菱ケミカルグループのヘルスケア領域の事業拡大に貢献してきた 。 クオリカプス社の事業を三菱ケミカルの高機能化学部門へ移管することで、相互に営業力を強化し、世界のカプセル市場に対してより付加価値の高いソリューションを提供していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1583992999.pdf |