2020年03月12日 |
BASFなど3社、フィンランドで電池リサイクル推進 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは12日、フィンランドのFortum社(フォータム)、ロシアのNornickel社(ノルニッケル)とBASFの3社が、フィンランドのハルヤヴァルタ(Harjavalta)で電気自動車市場向けに電池リサイクルを共同事業することで一致し基本合意書に調印したと発表した。 共同事業化によって、使用済み電池に含まれる重要な金属を抽出し、原料として電池材料製造に再利用するサイクルを確立させ、電池の循環システムを構築する。 電池材料を再利用することにより、電気自動車の生産におけるCO2の大幅削減が可能となる。また、リサイクルプロセスにフィンランドの再生可能電力を使用することでさらなるCO 2削減に貢献する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1583993256.pdf |