2020年03月13日 |
塩野義、ViiV 社の抗HIV治療薬 3相臨床試験良好 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は12日、グラクソ・スミスクラインおよびファイザーとともに資本参加しているViiV ヘルスケア社(本社:英国ロンドン)が、長期作用型注射剤カボテグラビルと長期作用型注射剤リルピビリンによる2剤レジメンの第3相臨床試験で、良好な結果を2020年の国際医学会(CROI)で報告したと発表した。 ATLAS-2M試験ではウイルスが抑制された成人HIV-1感染患者を対象に2群比較試験を行い、カボテグラビルおよびリルピビリンを8週間ごとに注射する長期作用型注射剤レジメンが、同2剤4週間ごとの投与群に対して主要評価項目である48週時点のウイルス学的失敗基準に合致する患者の割合について非劣性を達成した。 ニュースリリース参照 http://www.shionogi.co.jp/company/news/2020/qdv9fu000001nys5-att/200312.pdf |