2020年03月16日 |
大正製薬、ロキソプロフェン配合解熱鎮痛薬 発売 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大正製薬 |
大正製薬は16日、解熱鎮痛作用成分のロキソプロフェンを配合した解熱鎮痛薬(第1類医薬品)「ナロンLoxy」と「ロキソプロフェンT液」を同日発売したと発表した。 「ナロンLoxy」は、レモン風味の錠剤で、早く溶け、痛みに速やかに効果を表す。同社の解熱鎮痛薬としては初のロキソプロフェン製剤となる。 「ロキソプロフェンT液」は、OTC医薬品としては初めてのワンショットの液体タイプで、1回1本服用する解熱鎮痛薬。液体タイプのため、水やぬるま湯と一緒に服用する必要がなく、場所や時間を選ばずに服用できる。 同社は、1960年から解熱鎮痛薬のナロンブランドを展開し、現在、イブプロフェン、エテンザミド、アセトアミノフェンなどを配合した錠剤や顆粒合わせて5製品を販売している。 |