2020年03月18日 |
NEDO・公募「燃料電池利用の飛躍的拡大」研究開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「燃料電池利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型 産学官連携研究開発事業」に着手することにし大学や企業を対象に実施者を公募している。 第5次エネルギー基本計画で策定したシナリオに基づき、2030年以降の実装化をめざして高効率、高耐久、低コストの燃料電池システム(水素貯蔵タンク等を含む)の基盤技術開発をめざす。また従来と異なる用途に展開するための技術や、大量生産を可能とするプロセス等を開発する。 公募期間は3月30日。公募説明会の開催は新型コロナウイルスのため中止した。 <募集内容> (1)共通課題解決型基盤技術開発 2030年以降のFCVや業務・産業用燃料電池への実装を目指して、固体高分子形燃料電池や固体酸化物形燃料電池等に関する要素技術を開発する。 (2)水素利用等高度化先端技術開発 2030年以降の更なる燃料電池システムの低コスト、高性能、高耐久に資する水素貯蔵関連技術やその他多様な水素関連技術の高度化に資する技術を開発する。 (3)燃料電池の多用途活用実現技術開発 2030年までの燃料電池ユニット等の多用途展開を目指して、エネルギーマネジメント要素も含めた実証事業等を行う。燃料電池システムのコスト低減を実現するため革新的な生産技術を開発する。 事業期間は2020年度~2024年度。 詳細はホームページ。 |