2020年03月18日 |
2月のポリスチレン出荷 52.9千トン、前年割れ続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は18日、2月のポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産出荷実績を発表した。 <ポリスチレン> 生産は54.9千トンで前年同月比▲3%、内需は49.0千トンで同▲4%だった。19年7月以来8カ月連続の前年割れとなった。 国内出荷を用途別にみると、雑貨・産業用が前年比100%だったのを除き、電機・工業用、包装用、FS用はいずれもマイナスだった。輸出は3.9千トンで前年比では14%のプラスとなった。 出荷合計は前年比▲3%の52.9千トンだった。 <スチレンモノマー> 生産は150.2千トンで前年比▲12%の大幅減となった。国内出荷が102.5%で同▲21%と落ち込んだ。 ABS樹脂向けが16.6千トンで、同73%と振るわなかった。 輸出は39.2千トンで11%増加したが、前年の輸出が少なかったことが要因。出荷計は141.7千トンで14%の減少となった。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1584513333.pdf |