2020年03月27日 |
丸紅、秋田・能代港に洋上風力発電所建設へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:丸紅 |
丸紅は27日、英国の洋上風力据付大手Seajacks International(シージャックス社)の100%子会社、シージャックス・ジャパンを通じて出資する国内初の着床式大型洋上風力発電事業となる、秋田県秋田港及び能代港における洋上風力発電所向けの基礎据付契約を鹿島建設との間で締結したと発表した。 同契約はシージャックス社にとって日本での第1号案件。保有する大型洋上風力据付船Zaratan号により、2021年から日本で初となる大型洋上風力据付船による据付工事に着手する。 シージャックス社は、世界最大級の洋上風力据付船を含む5隻の据付船を保有、これまでに欧州を中心に450基以上の洋上風力タービンの据付実績を有する。 丸紅は現在、海外で累計112.4GW超の発電所建設実績を有しており、世界19カ国で持分容量12.5GW超の発電資産を保有・運営している。洋上風力発電は大容量・高効率の発電方式として欧州・アジア・米国を中心にさらなる市場拡大が見込まれているところから、積極的に同事業を展開していく方針だ。 ニュースリリース参照 https://www.marubeni.com/jp/news/2020/release/2020032701J.pdf ◆関連ファイル ・2020年2月3日 秋田県秋田港及び能代港における洋上風力発電プロジェクトの実施、及び融資契約締結について https://www.marubeni.com/jp/news/2020/release/20200203J.pdf |