2020年03月30日 |
NEDO「水素利用・超高効率発電技術」公募開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は「水素基本戦略」(2017年策定)にもとづく20年度水素利用開発事業として、「従来技術を凌駕する超高効率発電共通基盤研究開発」に着手することにし、27日から実施者の公募を開始した。公募期間は2020年3月27日~5月12日。 天然資源に恵まれないわが国にとって、再生可能エネルギーである水素の利用技術開発とサプライチェーン構築は、最重要なイノベーション戦略の柱の1つ。 2040年以降という長期的視点に立ち、従来技術を凌駕するポテンシャルを有する超高効率発電を対象に、燃焼器やタービン等の業界共通の要素研究を推進し基盤技術確立をめざす。 テーマは、 (1)安定した酸素水素燃焼を可能にする高温高圧燃焼機器の開発 (2)クローズドサイクルの有する共通基盤技術課題の抽出及び解決手段の提示 (3)社会実装シナリオの構築、の3つ。 事業期間は、2020年度~2022年度の3年間。 公募説明会は、新型コロナウイルス感染症への影響から開催しない。応募受付はホームページ。 問い合わせ先は、NEDO 次世代電池・水素グループ(TEL :044-520-5151・広報部) |