2020年04月06日
アステラス製薬、スマホ向け運動支援アプリ開発へ
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アステラス製薬

 アステラス製薬は6日、ゲーム機器開発などを手がけるバンダイナムコエンターテインメント(本社:東京都港区、宮河恭夫社長)と、2018年10月に締結した医学系研究用アプリの共同開発実績を生かして、ゲーム性を取り入れた運動プログラムや、スマートフォン向けの運度支援アプリの共同開発、試験販売に関する契約を締結したと発表した。

 アステラス製薬は、医学系研究用に共同開発したアプリを用いて、医学系研究を実施することにしており、既に「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に従い研究に着手している。

 今後はスマートフォンなどの携帯通信端末用のアプリで提供する有酸素運動と、レジスタンス運動(標的とする筋肉に抵抗をかける動作を繰り返す運動)を組み合わせた運動プログラムについて、個々人の身体へ及ぼす影響や変化を研究調査するという。


ニュースリリース
https://www.astellas.com/jp/ja/news/22311