2020年04月09日 |
住友商事、パラグアイに農薬販売会社設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友商事 |
住友商事は9日、パラグアイに新たに農薬販売会社Summit Agro Paraguay社(SAPY社)を設立し、南米地域の農薬販売ビジネス拡大につなげると発表した。 同地域の農薬販売会社を統括するホールディング会社、Summit Agro South America SpA(SASA社、本社:チリ サンティアゴ)の傘下に置く。 南米地域の農薬市場は、人口増加に伴う食糧需要の増加を背景に安定的な成長を遂げ、現在約140億米ドル規模(世界農薬市場の約25%に相当)とされている。住商はこれまでに同地域5カ国(アルゼンチン、チリ、コロンビア、エクアドル、ペルー)に農薬販売網を確立し展開してきた。SAPY社設立によってさらに事業基盤を強化していく方針だ。 ■SAPY社概要 ◇会社名 : Summit Agro South America SpA Sucursal Paraguay ◇本社所在地 : パラグアイ共和国 シウダー・デル・エステ市 ◇会社形態 : Summit Agro South America SpAの支店 ◇主要事業 : パラグアイにおける農薬・農業資材などの開発・登録・販売 |