2020年04月24日
NEDO「超高圧水素インフラ普及技術開発」公募延長
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【関連企業・団体】:NEDO

 NEDOは公募中の「2020年度 超高圧水素インフラ本格普及技術開発」実施者の公募期間を新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年5月27日まで延長することを決めた。

 研究開発項目として(1)国内規制適正化に関わる技術開発(2)水素ステーションのコスト低減等に関連する技術開発(3)国際展開、国際標準化等に関する研究開発、の3つのテーマを掲げており、現在公募中なのは(2)のコスト低減に関する技術開発。

 2025年以降の水素ステーションの本格普及・自立化を見据え、水素ステーションの整備費・運営費低減に寄与する技術(高圧水素対応の高分子技術、電気化学式ポンプ、機器のパッケージ化検討等)を確立するもので、以下の7項目について募集している。

・新型高圧水素タンクに関わる技術開発 :
・定置用として、高強度低合金鋼の耐水素性を評価し、新型高圧水素タンクの試設計を行う(委託事業)
・輸送用容器(Type4)としての性能確認試験を実施し、認可に向けたデータを取得する(共同研究事業)
・水素ガス検知システムに関わる技術開発 (委託事業)
・水素ガス計量システムに関わる技術開発 (委託事業)
・大規模水素ステーションの充填に関わる技術開発 (委託事業)
・水素貯蔵材料利用システムに関わる技術開発 (委託事業)

問い合わせ先は、次世代電池・水素部 燃料電池・水素グループ(TEL:044-520-5261)-