2020年04月24日 |
3月のPPフィルム出荷、国内向け振るわず |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業連合会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は24日、延伸PPフィルム(OPP)と無延伸PPフィルム(CPP)の3月の生産・出荷実績を発表した。 OPPフィルムは生産が21.7千トン(前年比100.7%)で昨年初以来の前年割れがストップした。国内出荷は20.8千トン(97.7%)で、2カ月連続の前年割れ。輸出を含めた出荷合計は21.1千トン(96.8%)だった。 国内出荷内訳は食品用、工業用、繊維・雑貨用いずれもマイナスだった。 CPPフィルムは生産が14.0千トン(94.2%)で9カ月連続の前年比減。国内出荷は14.2千トン(98.9%)で、マイナス幅は縮まったものの、昨年8月以来8カ月連続となる前年年割れだった。 輸出を含む出荷合計は14.7千トンで100.1%だった。 国内出荷の内訳を見ると、工業用が引き続き前年を上回った。食品用と繊維・雑貨用がマイナスだった。 ニュースリリース OPPフィルム https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1587704862.pdf CPPフィルム https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1587704862.pdf PPフィルム出荷実績 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1587704862.pdf |