2002年03月19日 |
旭化成、第1回事故対策委員会「原因究明急ぐ」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は19日午後1時から延岡支社で第一回事故対策委員会が行ったと状況を次の過り発表した。 (1)岡野事故総合対策委員会副委員長(専務延岡支社長)より「昨日の全社の事故総合対策委員会の第一回会議を受けて、本日、事故対策委員会の第一回会議を行います。今回火災では多くの皆様にご迷惑をおかけしている。当委員会の役割である原因究明につき厳正に遺漏なきよう進めて欲しい」との話があった。 (2)甲賀事故対策委員長(取締役環境安生・生産技術本部長)は「現在、火災の原因については消防、警察、労働基準監督署ほか各方面で調査中であるので、原因特定後、早急に対応できるよう、推測にはなるがあらゆる可能性を想定して事前準備を進めて行きたい」と話した。 本委員会では、特に、今回の火災事故の着火原因の究明と対策、火災拡大の原因の究明と対策について取り組むことを確認した。 (3)会議では、甲賀委員長が事故発生以来のこれまでの経緯について詳細に報告の後、現状についてのコンセンサスを得た。 各メンバーからは製造設備などについての専門的・技術的な質問が多く出された。 <事故対策委員会組織> 本 部:宮崎県延岡市旭町6-4100 委員長:甲賀国男(取締役環境安全・生産技術本部長) 委 員:井上 正(本社環境安全総括部長) 山下邦彦(エンジニアリング総部長) 藤森正三(レオナ工場長) 清水健康(延岡支社環境安全部長) 四道 広(旭エンジニアリング社プラントライフ事業部長) 中川文夫(延岡総務勤労部長) ほかに東京本社、環境安全・生産技術本部、レオナ工場など18名 |