2020年05月12日 |
長瀬産業、東大発医療機器ベンチャーと資本提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:長瀬産業 |
長瀬産業は12日、医用画像処理に特化したベンチャーのKompath(コンパス社、東京都文京区、高橋遼平社長)と、医療機器・ヘルスケア業界に向けた新製品・サービスの開発を目的に資本業務提携契約を締結した。 Kompathは、医用画像処理に特化した2015年設立のベンチャーで、東京大学発特許を活用した医療機器の研究開発を手がける。医用画像処理と人工知能(AI)の機能開発に強みを持ち、これまでにタブレット型医用画像ビュワーや、高精細な3D解剖画像の可視化ソフトウェアなどを開発してきた。 同社は今回の業務提携により、ディープラーニング(深層学習)を用いたより精度の高い 医療機器システムの開発や、医用画像処理サービスの統合的なプラットフォーム事業への参画など、医療業界での新たなイノベーション創出をめざす。 |