2020年05月13日 |
デンカ、「アビガン」原料マロン酸ジエチル生産開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは13日、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)の原料となるマロン酸ジエチルの生産を、同日から青海工場(新潟県糸魚川市)で開始したと発表した。 同社は、新型コロナウイルス感染症への対策を最重要課題ととらえ、生産設備の立上げ準備を急いできた。 同社は、日本政府が4月7日の緊急経済対策に盛り込んだ、200万人分の「アビガン」備蓄目標に応えて、5月末から本格出荷を開始する計画だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1589338487.pdf |