2020年05月21日 |
三井化学・UNEP 廃プラ削減 スタートアップ3社支援 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は21日、国連環境計画(UNEP)が主催するスタートアップ支援プログラム「「The Asia Pacific Low Carbon Lifestyles Challenge」に参画し、プラスチック廃棄物削減に貢献する、革新的なアジアのスタートアップ企業3社を選出したと発表した。 同社は今後この3社に対し、助成金(各社に1万ドル)を提供するとともに、UNEPと共同で技術指導・運営支援などに取り組む。 「The Asia Pacific Low Carbon Lifestyles Challenge」とは「プラスチック廃棄物削減」、「低炭素モビリティ」 、「持続可能エネルギー」の3つのカテゴリーで、アジアのスタートアップ企業を広く募り、毎年10社程度を選定し、三井化学などのパートナー企業・団体が助成金提供、技術指導・企業運営アドバイスなどの支援を実施する取り組み。今年は100社以上の応募があった。 UNEPプレスリリース:https://www.unenvironment.org/news-and-stories/story/unep-start-challenge-winners-show-how-business-can-build-back-better-covid <今回選出したスタートアップ企業3社> ■AYA Cup(ベトナム):http://ayacup.com/en_gb/ (イベント会場などで、リユース可能なカップの利用を支援するシステムを提供) ■REMAKE HUB(中国):http://www.remakehub.co/ (廃棄された漁網を回収し、サングラスフレームなどリサイクル製品を提供) ■The Green Road(ブータン):(廃プラスチックを道路のアスファルト代替として利用し、低コストの舗装を提供) ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1590049667.pdf Mitsui Chemicals and UNEP Support Asian Startups Helping to Reduce Plastic Waste https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1590049667.pdf |