2020年05月21日
4月の石化品生産、異例の全品目マイナス
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油化学工業協会は21日、4月のエチレンおよび誘導品17品目の生産実績を発表した。
生産は定修規模の拡大と、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減少の影響で振るわず、エチレンをはじめ各誘導品いずれもも前月に続き減産となった。

エチレンの生産量は465,400トンで、前月比+2.6%(11,900トン)、前年比▲9.7%(50,100トン)だった。
定修は2社2プラント、平均稼働率は91.4%となった。

品目別に見ると、エチレンおよび誘導品17品目全てが前年比マイナスと、異例といえる状態を示した。


石化品4月の実績

品目別
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1590038707.pdf

4樹脂
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1590038707.pdf

MMA
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1590038707.pdf