2020年05月22日 | |
昭電大分コンビナート、6年・625万時間 無災害 | |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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化学業界各社が工場の「無事故・無災害」に細かい神経を注ぐなか、6年間連続625万時間の無災害記録を更新中の昭和電工・大分コンビナートがこのほど第44回日化協・安全表彰で最高位となる「安全最優秀賞」を受賞した。 同コンビナートは1969年(昭和44年)にエチレン1号機(22万5000トン/年)が操業を開始してスタート。別府湾に面して170m2の広さがある。エチレンプラントはその後増設を重ね、今ではエチレン年産69万1000トン(スキップ年、経産省調べ)プラントを中心に、プラスチックや合成ゴム、酢酸エチル、アリルアルコール、アセトアルデヒドなど一連の誘導品を、グループを構成する化学会社12社で生産している。 工場では、一貫して「安全はすべてに優先する」を経営方針のトップに掲げ、従業員一人ひとりに徹底してきた。また、全工場が一体となってTPM(自主保安)活動をはじめとする安全活動や設備保全活動、教育訓練、健康管理活動を推進してきた。 こうした「安全文化」への取り組みと、過去6年の無災害実績が評価されて今回の受賞となった。 なお、同社は、昨年も小山事業所(栃木県)が日化協の「安全最優秀賞」に選ばれている。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1590115340.pdf |