2020年06月11日 |
東洋紡、新型コロナウイルス検出用試薬 承認申請 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡は10日、厚生労働省に対して独自の高速核酸増幅技術を用いた全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用の新型コロナウイルス遺伝子(SARS-CoV-2)検査試薬の製造販売申請を行ったと発表した。 独自開発の高速核酸増幅技術を用いることで、最短約30分で標的となる遺伝子を検出できるため、遺伝子検査の結果を当日の診療に反映することができる。 感染症領域において、抗酸菌症、呼吸器感染症、血流感染症、性感染症を診断することが可能な体外診断用医薬品を幅広く展開できる。また1台で多検体・多項目の遺伝子検査を実施することができ、全国の医療機関で広く採用されている。 |