2020年06月16日 |
BASF、中国企業に生分解性樹脂 6万トン技術供与 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
独・BASFは16日、中国・Red Avenue New Materials Groupに対して、認証済の生分解性脂肪族-芳香族コポリエステル(PBAT)の生産および販売するライセンスを供与する契約に署名したと発表した。 Red Avenue New Materials Group はBASF技術により年産能力 6万トンのPBAT工場を上海に建設する。 BASF がecoflex(エコフレックス) として販売している生分解性樹脂の原料を生産する。新工場は2022 年に稼働し、バイオポリマー市場に供給を開始する。 バイオプラスチック(生分解性プラスチック)の世界市場は、年率15%の成長が見込まれている。BASFは戦略的にも優れた立地を生かし、同事業の拡大を図りたいとしている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1592288776.pdf |