2020年06月17日 |
経産省・4月の石化品輸出入バランス やや縮小 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省素材産業課が17日発表した4月のエチレン換算輸出入実績は、前月に比べて輸出が20%近く減少し、輸入が増加した結果、輸出から輸入を差し引いたバランスはやや縮小して、113.0千トンとなった。 輸出は前月比▲19.8%(前年比▲18.7%)の177,100トンだった。輸出比率 38.1%。 輸入は前月比3.0%増(前年比▲5.9%)の64,100トンだった。輸入比率は18.2%。 輸出から輸入を差し引いた出超量は113.0千トンとなった。 4月の輸出入実績を品目別にみると、輸出はエチレンが50.4千トンで前月比5.3%減少したほか、HDPEやABS樹脂、PVC、EGなど16品目のうち11品目が前月比マイナスとなった。一方増加したのはLDPE、SM、EDCなど5品目だが、エチレン換算量でみると量的に小さかった。 <ニュース>リリース参照> エチレン換算輸出入実績 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1592379819.pdf |