2020年06月29日 |
熱交換器の腐食性調査に海洋大など3者決まる |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOは、先に公募した熱交換システムの調査実施体制について、このほど東京海洋大学、産総研および熱交換器メーカーであるゼネシス(本社:東京都江東区、長屋 勝社長)の3者とすることを決めた。 バイナリー発電や熱水供給には、熱交換器が使用されるが、スケール付着による熱効率の低下や、頻繁なメンテナンスが効率悪化を招いている。スケールは主に流水が遅い個所や滞留しやすい個所で発生するが、地熱発電事業者には採算性悪化の主原因となっている。 今回は、耐食性を有しかつスケール成長を低減した革新的熱交換システムについて調査し、その実現可能性を検討する。事業期間は2020年度。 |