2020年07月09日
5月のエンジニアリング受注高 前年比89%
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省が9日発表した5月のエンジニアリング受注高(速報値)は、受注合計が3,812億円で前年比89.5%と、大幅減少した。海外受注高は前年を上回ったが、国内受注が低調だった。プラント別では電力、化学、鉄鋼などの主要プラントが前年を割り込んだ。1件当たり5億円以上の大口案件は84件(前年比80.0%)だった。

【5月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比%

<受注高計> 381,208( 89.5 )
(国内)   326,388( 87.2 )
(国外)   54,820( 105.6 )

<プラント・施設別内訳>
・電力設備システム  91,284( 83.7 )
・通信設備システム   57,388( 146.8 )
・化学プラント     31,572( 66.8 )
・製鉄プラント     14,886( 67.8 )
・その他産業プラント 43,728( 109.0 )
・鉄鋼構造物       6,029( 76.4 )
・貯蔵・輸送システム 11,075( 82.7 )
・環境衛生システム  62,418( 164.5 )
・都市/地域開発    28,245( 127.7 )
・その他        34,583( 544.0 )