2020年07月10日 |
「超臨界地熱発電技術研究開発」に秋田大など |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOは、2020年度の「超臨界地熱発電技術」の研究開発実施体制として、新たに以下の3件の研究開発テーマを採択した。同研究を通じて超臨界地熱資源の分布・性状・規模などを把握し、超臨界地熱発電の実現に向け、次のステップである調査井掘削の確度向上を目指す。 【1】超臨界地熱資源の評価と調査井に必要な仕様の詳細設計 ◇日鉄鉱コンサルタント :湯沢南部地域における超臨界地熱資源の評価と発電可能量の推定に関する研究開発 【2】調査井の資材(ケーシング材及びセメント材)等の開発 ◇秋田大学 ◇エヌケーケーシームレス鋼管 :材料試験に基づく候補材の評価 【3】超臨界地熱貯留層のモデリング技術手法開発 ◇産業技術総合研究所 ◇東北大学 ◇大成建設 :超臨界地熱貯留層THMCシミュレータの技術開発 |