2020年07月13日 |
ダイセル、消費者庁の内部通報制度認証に登録 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは13日、同社の内部通報制度「企業倫理ヘルプライン」が、10日付で消費者庁所管の内部通報制度認証(自己適合宣言登録制=WCMS認証)に登録されたと発表した。 同制度は、コンプライアンス経営の推進や健全な事業遂行の確保に向けた、内部通報制度に関する自己評価の認証制度。内部通報制度を事業者自ら評価し、「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者向けガイドライン」(2016年12月9日消費者庁) の基準に適合している場合に、消費者庁の指定登録機関が自己適合宣言登録事業者として登録し、所定の「WCMSマーク」の使用を許諾される。 ダイセルはは、公益通報者保護法が規定する労働者等からの法令違反等に関する通報への適正な対応の仕組みを定め、不正・不祥事の防止、早期発見の促進を目的として「企業倫理ヘルプライン」を設置した。 同社はほかにも、法令順守活動、教育・研修プログラムなどのコンプライアンス活動に力を入れている。 <用語の解説> ◆「認証基準」とは : 「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関する民間事業者向けガイドライン」(平成28年12月9日消費者庁)に基づく内部通報制度認証基準。 ◆WCMSマーク : Whistleblowing Compliance Management Systemの略。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1594615420.pdf |