2020年07月20日 | |
住友ゴム、マレーシアでニトリルゴム薄手手袋増産 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友ゴム |
|
新型コロナウイルスの感染拡大で薄手ゴム手袋の需要が急拡大しているが、住友ゴム工業は20日、政府からの要請を受け、マレーシア工場のニトリルゴム薄手手袋の生産能力を200万双/月に増強すると発表した。 投資額は1億5000万円で、増産開始は2021年5月の予定。 マレーシア工場は同国ケダ州スンガイペタニ市にあり、1981年の操業開始。家庭用、作業用ゴム手袋のほか、タイヤパンク修理剤などを生産し、海外・日本国内で販売してる。 ニトリルゴム薄手手袋は、医療機関や食品メーカー工場などさまざまな場所で使用されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い需要が高まっている。同社は今年4月、医療支援の一環として、97,500双を日本政府に寄付した。 今回、政府の「海外サプライチェーン多元化等支援事業補助金」を活用して設備投資を拡大し、200万双/月の生産体制を構築することにした。 ニュースリリース参照 https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_52.html |