2020年07月22日 |
石化協・6月の誘導品生産 軒並み前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会は22日、6月のエチレンおよび誘導品17品目の生産実績を発表した。 エチレンは3センター(三菱ケミカル・鹿島、丸善石油化学・市原、三井化学・大阪)の定修が重なり、新型コロナの感染拡大に伴う需要市場の低迷もあり、軒並み減産となった。 エチレン生産量は418,500トンで、前月比▲4.6%(20,000トン)、前年比▲15.5%(76,500トン)だった。 定修は3社3プラント(上記)、平均稼働率は92.2%だった。 誘導品は17品目のうちLD、PP、塩ビモノマー、MMAモノマー、EOG、BTXなど12品目が前年比マイナスで、プラスとなったのはHD、SM、VCM、アセトアルデヒド、ANの5品目だった。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1595409411.pdf |