2020年07月28日 |
宇部興産の「大型トレーラー」、トミカの玩具模型に |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産のセメント工場で活躍している大型車両・ダブルストレーラーのダイキャスト製ミニカーが「トミカ」シリーズとなって大手玩具のタカラトミー(本社:東京葛飾区)から今秋、全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場などから発売される。 ダブルストレーラーは、セメントの原材料などを運ぶ大型車両で、全高約3.6m、全長約34mの車両1編成で一度に最大88トンもの石灰石やクリンカーなどを輸送できる。「日本一長い私道」として知られる全長31.94km の「宇部興産専用道路」を通って、山口県内陸部の美祢市の工場と瀬戸内海の宇部市の工場間を1日に10往復している。 1台のトラクターがトレーラー2台をけん引するという、3両編成の特別仕立てのため、一般の公道は走行できないが、“クルマ好き”には魅力十分のようだ。 「トミカ」のデザインにあたっては、ダブルストレーラーの実物に合わせて車体色を再現したほか、「UBE」ロゴなども忠実にバランスを守った。トラクターと2両のトレーラーを連結すると、全長19cm のトミカとしては非常に大型のモデルとなり、全長約34mの車両の迫力が凝縮されているという。希望小売価格 900円。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1595909337.pdf |