2020年07月29日 |
東洋紡、敦賀市に医療用防護服とマスクを寄贈 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡敦賀事業所(福井県敦賀市、吉川徹所長)はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む敦賀市に、同社のエアバッグ基布を活用した防護服50着と、高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ」を使用した接触冷感マスク300枚を寄贈した。 防護服は、新型コロナ発生で深刻化する医療資材の不足解決に向けて、豊田合成(本社:愛知県清須市、小山享社長)と共同で開発した。エアバッグ用基布を用いている。シリコーンコーティングによって空気を通さず、洗えば繰り返し使用できる。敦賀事業所で製造した原糸を使用している。 「ツヌーガ」を使用した接触冷感マスクは、 高強力ポリエチレン繊維(ツヌーガ)の高い比熱や熱伝導率により、接触冷感が得られるマスクで、同事業所で製造している。 |