2020年07月31日 |
三菱ケミカル、LIB電解液事業 分割計画書に合意 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは31日、同日開催の取締役会で、10月に宇部興産と合弁設立するリチウムイオン二次電池用電解液事業会社に対する、共同新設分割計画書に合意したと発表した。 三菱ケミカルは、リチウムイオン二次電池用・コンデンサー用・金属リチウム一次電池用電解液の開発、製造および販売(売上高約165億円)事業、宇部興産はリチウムイオン二次電池用電解液の研究開発、製造および販売(売上高約52億円)事業を分割し、新社に統合する。 統合新社は会社名「UMアイオニックソリューションズ」(土山正明社長)で、資本金350百万円。出資比率は三菱ケミカル80%、宇部興産20%。両社が運営する中国の共同事業会社(常熟宇菱電池材料有限公司)は、合弁新社の100%子会社となる。 新会社の電解液年産能力は、四日市(16,000トン)、堺(10,000トン)、中国・常熟(10,000トン)の3拠点を合わせ36,000トンとなる。 ニュースリリース参照 リチウムイオン二次電池用電解液事業に係る・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1596178621.pdf |