2020年07月31日 |
8月のベンゼン・アジア契約価格 440ドル決着 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:ENEOS |
JXTGエネルギーは31日、8月のベンゼン・アジア契約価格(ACP)が、前月比10ドル高の1トン当たり440ドルで決着したと発表した。 7月のアジア域内のベンゼン市況は、米国向け輸出の停滞とアジア市場の需給緩和懸念から前半は低調だったものの、後半からは米国の誘導品プラントの稼働回復基調を受けた輸出再開期待により上昇した。 こうした市場環境を受けて、8月ACPは前月比15ドル高/トンでの決着となった。 国内価格換算想定値は51.7円/kg。 <用語の解説> ACP:Asian Contract Priceの略で、 アジア契約市場での指標価格(運賃込み)となる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1596183136.pdf |