2020年08月03日
宇部興産、射出成形機事業を再編、名古屋に新工場
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:宇部興産

宇部興産は3日、機械事業の中核会社である宇部興産機械(宮内浩典社長)が、8月1日付で射出成形機を手がける子会社のU-MHIプラテック(井上靖宏社長、U-MHIPT)と、U&M プラスチックソリューションズ(社長同、UMPS)の両社を吸収合併したと発表した。

また、U-MHIPTが名古屋市港区に建設していた新工場が完成し、1日、宇部興産機械「名古屋事業所」として操業を開始した。

一方米国では、北米子会社のUBE MACHINERY社(元木一郎社長)が8月1日付で機械の据付サービスなどを行う100%子会社のU-MHIPLATECH AMERICA,INC.(UMPA)を吸収合併した。

射出成形機を取り巻く事業環境は、国内外ともに厳しさを増しており、グローバル市場でさらなる事業拡大を図っていくためには、製品開発・製造・サービスを一段と強化し、新たな価値を提供していくことが求められる。

U-MHIPT が名古屋市に新工場を完成したのを機に、宇部興産機械グループ内の再編・強化を決めた。

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1596431533.pdf