2020年08月03日

住友化学、「サスティナブル貢献」6品目追加

【カテゴリー】：環境/安全 【関連企業・団体】：住友化学

住友化学は3日、今年で5年目となる持続可能社会の実現への取り組み「Sumika Sustainable Solutions」（スミカ・サステナブル・ソリューション、SSS）として、新たに6つの製品・技術を認定したと発表した。これにより、認定製品・技術数は54、売上収益は約4,800億円（2019年度）に増大した。 今回認定したのは、自動車のモーターなどに使用される「高性能絶縁被覆材」や、折りたたみ式スマートフォンなどに使用される「タッチセンサー製造技術」、食品包装材としてフードロスの削減に貢献する「アルミ蒸着フィルム用ポリプロピレン」、水の効率的利用を可能にする「農業用潅水チューブ」など、主に同社グループ会社が製造するの製品や技術。 住友化学は、グループ各社が持つ温室効果ガス排出削減や気候変動による影響への適応に寄与する製品・技術の提供を通じて、地球規模の課題解決への貢献と多くの事業機会を獲得できるとしている。 SSSは、気候変動対応や環境負荷低減、資源有効利用の分野で貢献する住化グループの製品・技術を自社で認定する取り組みで2016年にスタートした。現中計最終年度の21年度までに対象製品・技術を5,600億円に拡大したいとしている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1596431358.pdf