2020年08月04日 |
三菱ケミカル・純利益52億円 コロナ禍響く |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルHDが4日発表した2020年4-6月期連結決算は、純利益が前年同期比326億円(86.3%)減少の52億円だった。新型コロナウイルス感染症の世界的流行で厳しい状況が続いた。機能商品分野は自動車用途を中心に需要が低迷した。素材分野はエチレンセンターの定修拡大による販売数量の減少や原料価格下落に伴う製品市況の悪化が響いた。 【三菱ケミカルHD・第1四半期(連結)業績(IFRS)】 単位:百万円 ( )前期比% ◇売上高 722,737 ( △21.1 ) ◇営業利益 23,722( △66.1 ) ◇四半期利益 8,231( △83.2 ) ◇当期純利益 5,170 ( △86.3 ) ◇1株当たり純利益 3.64円 (26.66円) <2021年3月期通期(連結)予想> ◇売上高 3,334,000 ( △6.9 ) ◇営業利益 137,000( △5.0 ) ◇四半期利益 77,000( △11.0 ) ◇当期純利益 49,000 ( △9.4 ) ◇1株当たり純利益 34.51円 |