2020年08月17日 |
デンカ、台湾企業にウイルス検出機器・試薬供給 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デンカ |
デンカは12日、日本医療研究開発機構(AMED)補助事業「COVID-19 を含む感染症マルチプレックス診断機器の開発と実証研究」に着手すると発表した。 同社が株式の33.4%を保有するPlexBio 社(本社:台湾台北市) と、同事業に関する機器・試薬の供給契約を12日に締結した。デンカはAMEDから補助金交付を受ける。 同事業は、COVID-19 を含む複数の呼吸器感染症関連ウイルスの有無を同時に測定する遺伝子検出システム(機器・試薬)の評価と実証を行い、測定時間の短縮や省力化など、より利便性の高い検出システムを開発するのが目的。 PlexBio 社の有するπコード技術は、遺伝子を高精度かつ同時多項目で検出するもので、同事業に最適と判断した。これによる今年度の同社連結業績への影響は軽微。 ◆関連ファイル(2020年6月1日付) https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1591755879.pdf ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1597555102.pdf |