2020年08月24日
7月のPPフィルム、国内出荷 前年割れ続く
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は24日、7月の延伸PPフィルム(OPP)および無延伸PPフィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。新型コロナウイルスによる消費低迷の影響で、ともに出荷は前年を下回った。

OPPフィルムは生産が19.4千トン(前年比104.0%)で2カ月連続の前年比増。国内出荷は18.9千トン(91.7%)、輸出272トン(89.8%)だった。
国内向けでは食品用が15.2千トン(94.0%)となったほか工業用、繊維・雑貨用ともマイナスだった。

CPPフィルムは生産が14.1千トン(97.3%)で5月以降3カ月連続の前年割れ。国内出荷13.2千トン(93.9%)、輸出は407トン(94.4%)だった。
国内向け内訳は、食品用11.3千トン(96.0%)で、工業用、繊維・雑貨用とも前年に及ばなかった。

ニュースリリース

出荷実績表
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1598247153.pdf

OPPフィルム
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1598247153.pdf

CPPフィルム
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1598247153.pdf