2020年08月27日

積水化、再エネ・国際イニシアチブ「RE100」加盟

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：積水化学工業

積水化学工業は27日、事業活動で使用する電力を100％再生可能エネルギー（再エネ）化することを目指す国際イニシアチブ「 RE100 」に加盟したと発表した。 2050年までに事業活動による温室効果ガス排出量ゼロの実現をめざす。2030年には購入電力を100％再エネに転換することで2013年度比26％の温室効果ガス排出量を低減するよう取り組む。 再エネ転換への取り組みは（1）2019年4月に始めたサービ「スマートハイムでんき」により、ソーラーパネル搭載のセキスイハイムの顧客から余剰電力を買い上げる（2）徹底した省エネおよび自家消費型再エネ電源の導入により、購入電力の削減と再エネ電力の調達するの2つ。これらの取り組みにより2030 年度までに購入電力を100％再エネに転換し、さらに2050年度までにコージェネレーション自家発電システムなど全てのエネルギーにおいて温室効果ガス排出量ゼロを達成していく構想だ。 ＜用語の解説＞ ◆「RE100」とは　：使用する電力の100％を再生可能エネルギーにより発電された電力にする事に取り組んでいる企業が加盟している国際的な企業連合。「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって命名された。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1598497431.pdf