2020年09月04日 |
塩野義薬のFETROJAR、米国で適用 最大75%償還 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は4日、新規シデロファセファロスポリン抗菌剤、FETROJAR(cefiderocol)について、米国保険・福祉省内のメディケア・メディケイドサービスセンター(CMS:Centers for Medicare & Medicaid Services)により、New Technology Add-on Payment(NTAP)の適用を受けたと発表した。 今回の適用により、2020年10月1日から2~3年の間、FETROJARの使用により増加する医療費の最大75%が病院に支払われる。CMSは、FETROJARの治療を受けた患者1人あたり、最大で7,919.86ドル支払うことを決定した。 ◆NTAPとは:CMSによる、新たな医療技術の導入を推奨するためのメディケア患者を対象とした入院治療費の病院への償還制度。2019年に、生命に関わる重篤な疾患に対する製品については償還額が最大50%から75%に引き上げられた。 ニュースリリース参照 https://www.shionogi.com/jp/ja/news/2020/09/200904_3.html |